周遊きっぷ(大分ゾーン)の旅 | 3日目:2012年9月14日(金曜日) |
宇佐(その2:宇佐参宮線廃線跡→JR宇佐駅) | |
廃線跡探訪 | 2012年9月14日 |
宇佐参宮鉄道(大分交通宇佐参宮線) |
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宇佐神宮の表参道を戻り、国道10号に出て、「宇佐高入口」交差点を右折する。
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宇佐神宮から寄藻川沿いに伸びている獣道が 宇佐参宮線の廃線跡らしい。 |
「宇佐高入口」交差点から南下してくる道と合流する。 左の施設は運送会社の荷扱い所。 |
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緩やかな左カーブを進むと・・・ | Y字路にぶつかる。 右に曲がると宇佐神宮の末参道。 |
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消防団の倉庫があるこの地点に 宇佐高校前駅があったらしい。 |
宇佐高校前駅跡を出ると、廃線跡は舗装路となって・・・ というキャプションをつけたくなる風景。 |
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しかし、ネット上で公開されている数々の 宇佐参宮線廃線跡探訪の記録により、 それは正確でないことがわかる。 この、一見何の変哲もなく、 そのまま通り過ぎてしまいそうな草むらに 数少ない宇佐参宮線の遺構が残されているという情報を 事前に入手していた。 それが画像中央の、草が盛り上がっているように 見える部分にある。 |
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草に埋もれつつある橋台。 |
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橋台の位置からすると、宇佐高校駅前跡付近はこのように通っていたのではないかと推測する。 この先は舗装路に沿うようにして進み、轟木整形外科の手前で国道10号に合流する。 |
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「日足入口」バス停付近、アクト物流の看板がある 交差点で国道10号と分かれる。 |
左手は住宅、右手は田んぼという直線の道を ひたすら進む。 |
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アクト化成の工場を過ぎると、緩やかな上り坂の途中から 右側に未舗装の道が分かれる。 |
直進する道と寄藻川を越える橋への道の間にある 下り坂を進み、寄藻川に沿う廃線跡の道へ。 |
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雨が降ってきたため、折り畳み傘を差しながら 寄藻川左岸の廃線跡を進む。 |
行き違いはまず無理そうな道幅だが、轍がくっきりと 残っているので、車の通行がそこそこあるのだろうか。 |
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日足川との合流点で橋へのアプローチのため少し上る。 | 橋を境に、廃線跡は川から離れたルートを取る。 |
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廃線後に架け替えられたと思われる石橋。 宇佐参宮線の橋台があるか見てみたかったが、 雨で足元が濡れてきていて危険なので自重。 |
道なりに左へカーブすると、その先に駅の遺構がある。 |
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滝上商店の手前、この場所が橋津駅跡。 | 画像右側の石積みがホーム跡の一部らしい。 |
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滝上商店を過ぎ、十字路を越えると すぐに廃線跡の道は途切れてしまう。 |
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回り道をして奇藻橋のたもとから寄藻川左岸を進むと 宇佐参宮線の橋梁跡がある。 |
橋脚跡と右岸の橋台。 |
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右岸の橋台をズームで撮影。 | 左岸の橋台。 |
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川沿いの道路から両岸の橋台と橋脚跡を一直線に見る。 | 反対側はこんな感じで、廃線跡の雰囲気はない。 |
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右岸側の橋台の延長上には廃線跡の築堤と思われる地面の盛り上がりが見える。 | |
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またしても回り道をして、次の廃線跡へ。 築堤の先は住宅を経て、この塀のところに来る。 |
振り返ると、まっすぐな道が伸びる。 |
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この先も切り通しとして廃線跡は続いているが・・・ | この通りふさがっていてまともな手段では進めない。 |
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これより先は向野川の橋台も含めて 廃線跡を見つけることができず、 時間の経過と天候の悪化もあって 廃線跡探索を打ち切り、JR宇佐駅に向かった。 宇佐から特急「ソニック54号」に乗車し、中津で下車。 「ゾーン券」の使用はここまでで、中津から先は 「かえり券」を使用して、中津始発の普通列車で 小倉へ向かった。 |