(その2:海上自衛隊呉地方総監部→海上自衛隊呉史料館)
旅の記録2013
2013年10月27日日曜日

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↓海上自衛隊呉地方総監部付近のストリートビュー


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海上自衛隊呉地方総監部入口にて受付を済ませると
10時30分の見学開始までこの場所で待機。
10時30分になり、広報担当者の先導で見学ツアー開始。
早速第一庁舎を撮影。
第一庁舎前の松の木は錨形に剪定されている。 第一庁舎の傍らには古びた大砲が据えられている。
第一庁舎正面の2階部分にある柱の先端には
桜の彫刻が施されている。
第一庁舎内部は少し覗くだけで、立ち入りはできなかった。
呉補給所庁舎。 明治22年竣工の呉警務隊本部庁舎。
見学ツアーは海側へ。 呉港を望む。
この階段は明治天皇の行幸のために造られたが・・・。 実際の行幸時はこちらの坂を上られたらしい。
第一庁舎は海側も単なる裏口ではなく、海から
上ってきた場合の正面として遜色ない外観となっている。
海側には防空壕の入口もあった。
地下通路が呉駅まで通じていたらしい。
海側の入口から第一庁舎内部を覗く。
第一庁舎の海側入口。
「呉地方隊先任伍長室」の木札が掲げられている。
左側には庁舎の由来が刻まれた小さな金属プレートと
小さな鐘がある。
海上自衛隊呉地方総監部の見学を終え、次の場所へ。
宝橋の中間から堺川を撮影。
宝橋を渡り切ると、呉中央桟橋がある。江田島行きの
フェリーや広島−松山間のフェリー・高速船が発着する。
呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)。
近代以降の呉の歴史について、主に造船の町および
軍港としての側面から展示されている。
館外展示として、昭和18年に沈没した戦艦「陸奥」から
引き揚げられたパーツが数点展示されている。ここからは
船尾の旗竿、主錨が見える。
戦艦「陸奥」の四番主砲塔左砲の砲身。 戦艦「陸奥」のスクリュー。
道の向かいには退役した潜水艦「あきしお」がある。
大和ミュージアム3階テラスから見た「あきしお」。 大和ミュージアム4階の展望テラス。
展望テラスからの眺め。植え込みがあるので
手前にある中央桟橋は見づらくなっている。
手前側は実物大の戦艦「大和」を模した「大和波止場」。
奥には合同港湾庁舎や海上自衛隊第101掃海隊の
基地があり、掃海管制艇「いえしま」(MCL-728)と
「まえじま」(MCL-729)が停泊していた。
手前側は松山行きフェリー・高速船乗り場。
奥に見えるのは海上自衛隊呉警備隊の基地。
曳船など多くの船が停泊していた。
江田島(小用)行きフェリー「古鷹」。
芝生広場で展示されている潜水調査船「しんかい」。
600mまで潜航可能。後継として「しんかい2000」および
「しんかい6500」が造られている。
芝生広場に展示されている水中翼船「金星(きんせい)」。
当初は広島−呉−松山航路、
後に松山−三原航路などで運用された。
「海事歴史科学館前」交差点から「あきしお」を見上げる。 「あきしお」の背後にある海上自衛隊呉史料館は、
シンボルとなっている「あきしお」の見た目から
「てつのくじら館」の愛称がある。
「てつのくじら館」側から見た「あきしお」の艦尾。
「てつのくじら館」を経由して、ここから
「あきしお」の内部に入って見学することができる。
「あきしお」内部の見学を終えて、外に出てから
艦首側を見る。
「あきしお」の艦橋を見上げる。
この後呉駅に向かい、
15時4分発の広行き列車で呉を離れた。
広で三原行き列車に乗り継ぎ、三原では
乗り換え時間6分で新大阪行き新幹線「こだま746号」へ
乗り継ぎ成功。福山で東京行き新幹線「のぞみ138号」に
乗り換えて帰京した。

Yen Town Station Annex
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