(その1:JR呉駅→歴史のみえる丘)
旅の記録2013
2013年10月26日土曜日
〜2013年10月27日日曜日

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竹原駅を10分遅れで発車した広島行き列車だが、
広駅での長時間停車がなくなったことで遅れが相殺され、
呉駅にはほぼ定時で到着。
駅前には船のスクリューのオブジェが鎮座していた。
駅近くのホテルにチェックインし、
翌日の訪問先・訪問順を考えた後就寝。
翌日(10月27日)、ホテルをチェックアウトすると
堺川沿いを上流方向へ歩いた。
途中、呉ゆかりの戦艦「大和」の主錨があった。
楓橋から上流方向を見る。
アニメ「たまゆら〜hitotose〜」第8話では
この風景を何年も撮り続けている花屋が登場する。
楓橋から下流(河口)方向を見る。
堺川右岸から見た楓橋。 上流側から見た楓橋。
欄干部分は船をつなぐ杭をデザインされている。
中央公園の遊具。
ここもアニメ「たまゆら〜hitotose〜」第8話で
子供たちの遊ぶシーンが登場する。
本通りの国道31号終点・国道185号起点手前。 国道487号を進み、呉線のガードをくぐる。
左折して美術館通りへ。 美術館通りにはこのようなオブジェや彫刻が
多数展示されている。
通りの由来となった呉市立美術館
入船山公園内にある。
こちらが本館。 道路を挟んで反対側に別館がある。
入船山公園内にある、
東郷平八郎が呉に住んでいた家の離れ座敷。
右側の時計はかつて呉海軍工廠造機部屋上にあった。
昭和56年に入船山公園内のこの位置に復元した。
通路の石はかつて呉市電で使われていた敷石。
海上自衛隊呉地方総監部。毎週日曜には
時間限定で内部の公開ツアー(無料)がある。
まだその時間には早いので、別の場所へ向かう。
国道487号の上り坂途中から呉港を見る。
「歴史の見える丘」に到着。
まず目に入ったのは「噫戦艦大和之塔」。
その名の通り、戦艦「大和」の記念塔である。
こちらは澤原為綱の像があった台座。
もとは二河公園にあったが、像は戦時供出で失われ、
台座のみ昭和58年にここへ移された。
澤原為綱は安芸郡長を務めた政治家で、息子の俊雄も
呉市長を務めている。
正岡子規の句「呉かあらぬ 春の裾山 灯をともす」の碑。
近くの交差点やバス停の名は「子規句碑前」である。
造船船渠記念碑。
呉海軍工廠内に造られた造船船渠を記念し、
船渠側壁の石を使って渠底への階段を再現したらしい。
旧呉海軍工廠礎石記念塔。
残存していた工廠の礎石を集めて
昭和57年に建立された。
呉海軍工廠の造船部門の流れをくむ、ジャパンマリンユナイテッド呉事業所(昭和地区)。
国道487号に架かる「いせな歩道橋」から
歴史の見える丘を見る。
この後、海上自衛隊呉地方総監部を見学するため
来た道を戻った。
その2に続く

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