北陸フリーきっぷの旅2012
富 山(その1:富山駅→富山城址公園)
2012年5月3日(1日目)
富 山1 | 富 山2 | → | 高 岡 | → | 金 沢1 | 金 沢2 | → | 福 井1 | 福 井2 | → | 丸 岡 | → | 小 松 |
ゴールデンウィーク後半の4連休は高校時代からの友人J氏との2人旅。
電話やメールでの打ち合わせの結果、「北陸フリーきっぷ」を使った2泊3日の旅となった。
なお、「北陸フリーきっぷ」は2006年にも使用しているが、当時とは内容が少し違っている。
北陸本線のフリーエリアが黒部−福井(前回使用時は富山−加賀温泉)に拡大された一方で
料金が東京都区内発で100円値上がり(21400円→21500円)しており、
夜行列車が使えなくなっている(ただし、これは定期の夜行列車自体が廃止されたので仕方がない)。
しかし、依然として使いようによってはかなりお得なきっぷであることには変わりない。
※その後、2013年3月いっぱいで「北陸フリーきっぷ」は「周遊きっぷ」などとともに廃止された。
かくして5月3日、東京駅でJ氏と待ち合わせ、7時ちょうど発の新潟行き上越新幹線「Maxとき303号」に乗車。
大宮を出ると越後湯沢までノンストップの速達列車で、越後湯沢には8時11分到着。
越後湯沢で8時20分発北越急行ほくほく線経由金沢行きの特急「はくたか2号」に乗り換え。
この列車は事前に指定席券を確保できなかったため自由席利用だったのだが、自由席は通路までいっぱい。
緊急措置で指定席車両の通路も利用可となったため、指定席車両で富山まで立ったまま移動することになった。
「はくたか2号」も途中停車駅が直江津と富山だけという速達タイプの列車だった。
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10時15分、富山駅に到着し、「はくたか2号」から下車。 「北陸フリーきっぷ」の「ゆき券」はここでお役御免となった。 富山駅は北陸新幹線受け入れのための工事中で、 構内でも回り道を強いられた末に南口から出た。 |
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富山駅南口から「すずかけ通り」を南下する。 画像は県庁前停留所に到着した 富山地方鉄道市内線の9000形LRV「セントラム」。 |
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富山城址公園の北側を流れる松川には 遊覧船が運航されている。 |
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富山城址公園内に静態保存されている9628号機関車 (9600形ID過熱テンダ機関車の29号機)。 現地の説明板によると、 大正3年に新製されてから昭和45年に廃車とされるまで 直江津・高山・富山の各機関区で貨物列車牽引用として 運用され、総走行距離は24,654,247km。 |
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富山城址公園の北東端にある櫓風の建物は 佐藤記念美術館。 |
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約6年ぶりに「搦手門」から本丸に入城。 (2006年の富山訪問時の記録はこちら) |
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本丸内は整備工事中だった。 | |
佐藤記念美術館脇にある茶筅塚。 | ![]() |
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富山市郷土博物館を北側から撮影。 | |
富山に売薬を広めた富山藩第2代藩主 前田正甫(まさとし)の銅像。 元禄3年の参勤交代の際、 三春藩主秋田輝季に「反魂丹」を服用させて 腹痛を治したという逸話がある。 |
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富山市郷土博物館に入館。 | |
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東側には平成19年に 唯一の現存建築物である千歳御門が移築された。 |
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本丸南側の石垣。 | ![]() |
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南側から堀越しに撮影した富山市郷土博物館。 | ![]() |
南側から本丸へ入る(大手?)道。 | ||
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別アングルから富山市郷土博物館を撮影。 | ![]() |
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外側から千歳御門を撮影。 なお、近くには似たような外観の地下駐車場入口があるので 撮影の際は注意。 |
この後城址大通りを北上して富山駅に戻り、次の目的地に行くため高山本線の越中八尾行き列車に乗った。<その2に続く>
円町駅別館(Y.T.S.Annex)