北陸フリーきっぷの旅2012
高 岡

2012年5月3日(1日目)


富 山1 富 山2 高 岡 金 沢1 金 沢2 福 井1 福 井2 丸 岡 小 松
高岡駅で普通列車から下車し、工事中の北口に出る。
万葉線のりばに行くと
「獅子舞大競演会に伴い、13時15分〜18時の間
高岡駅前−末広町間運休」の看板が立っていた。
獅子舞大競演会の様子。
万葉線の末広町電停。
高岡駅前方が塞がれている。
高岡古城公園に向かう途中、
高岡大仏に立ち寄った。
高岡大仏(銅像阿弥陀如来坐像:高岡市指定文化財)の初代は
延享2年(1745年)に建立された。
現在の大仏は昭和8年に再建、昭和55年に現在の位置に移転された。
高岡古城公園の堀に架かる橋の1つ、駐春橋。
この橋を渡ると二の丸に行けるが、
渡らず南外濠沿いに進む。
2009年に訪れた時と同じく、
高山右近の銅像が立つ大手口から入る。
(2009年に訪れた時の記録はこちら
前回訪問時に見逃した、
本丸と二の丸の間に架かる土橋の石垣。
本丸広場。
本丸広場の片隅には、明治時代に高岡城跡から運び出されて
和田川の護岸工事に使われ、
平成16年に川床から引き上げられた石垣が展示されている。
前回訪問時と同じく本丸橋から出て
本丸会館前停留所から万葉線の電車に乗った。
交通規制はまだ続いていたので、
電車は末広町止まりだった。
末広町電停から歩いて高岡駅の南側へ向かった。
到着したのは前田家の菩提寺である高岡山瑞龍寺。
画像は北西にある大茶堂。
大庫裏。
瑞龍寺総門。
残念ながら中には入れなかった。
総門の手前には
「不許葷酒入山門」(葷酒山門に入るを許さず)
と刻まれた戒壇石があった。
瑞龍寺からは八丁道を通って
前田利長の墓所へ向かう。
途中には画像のような前田利長の銅像があった。
前田利長の墓所。
平成21年に国の史跡に指定された。
丁字路を左に曲がると、奥に鳥居が見える。
廟がある内区と外区の間には水堀がある。
廟の上に建つ石塔には
「贈正二位行権大納言兼肥前守菅原朝臣利長之墓」
と刻まれている。
正二位の後の"行"は、官職(権大納言及び肥前守)が
官位相当よりも低いことを表す。

この後、高岡駅北側に戻って夕食を取り、宿にチェックインしてこの日の活動は終了。
金沢(その1)に続く


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