北海道&東日本パスの旅2007夏
(2日目:2007年8月7日火曜日)
八戸→青森→函館
この日の旅は八戸駅からスタート。最初に乗車する列車は7時38分発の普通青森行き。 夏休み中にもかかわらず、部活動のために登校すると思われる学生が数人おり、途中駅でも降りる人数より乗ってくる人数のほうが多く、終点の青森まで立ち客が相当数いた。 青森からは10時発の函館行き特急「スーパー白鳥95号」に乗車する。 「青春18きっぷ」だと新得−新夕張、蟹田−木古内、南宮崎−宮崎空港以外は特急に乗れないが、「北海道&東日本パス」なら特急券を買えば青森−函館でも特急の自由席普通車に乗ることができる。 (※2007年8月時点での特例。北海道新幹線の開業に伴い蟹田−木古内が外れるなど、「青春18きっぷ」の特例区間は当時と変わっている。) もちろん蟹田まで普通列車→木古内まで特急「スーパー白鳥1号」→普通列車で函館到着という乗り継ぎも選択肢として考えたが、 それだと函館到着が1時間半以上遅くなってしまい(スーパー白鳥95号利用なら12時2分、乗り継ぎだと13時46分)、 函館観光の時間が少なくなってしまうこと、乗り継ぎルートは青春18きっぷでも利用できるので該当列車が混雑している可能性が高いことなどを考慮してスーパー白鳥95号で行くことにした。 9時54分に八戸始発の「スーパー白鳥95号」が入線。早速自由席車である2号車に入ると、それほど多くなかったものの空席はあり、無事席を確保することができた。 10時に青森を出発した「スーパー白鳥95号」は10時30分に新中小国信号場を通過し、JR北海道管轄の海峡線に入った。 海峡線は北海道新幹線として使用するため高規格で作られており、「スーパー白鳥95号」もかなりスピードを出して走行しているように感じた。 大平トンネルなどいくつかのトンネルを通った後、10時41分に青函トンネルに突入。 5分後に青森県側の「海底駅」竜飛海底を通過し、10時53分、青と緑のライトが目印となっている「青函トンネル最低地点」を通過した。 そのまた5分後に北海道側の海底駅である吉岡海底を通過し、11時10分に青函トンネルを抜けた。 ついに北海道に上陸した、と感慨にふける間もなく知内駅を通過し、11時19分に道内最初の停車駅・木古内に到着。 交換相手の「白鳥18号」が遅れていたためか、「スーパー白鳥95号」も木古内発車が5分ほど遅れたものの、矢不来信号場での「白鳥20号」との交換を無難にこなし、終着の函館駅には定刻の12時2分に到着。 函館駅の改札を出て、観光案内所で市電の1日乗車券を購入すると、五稜郭に向かうため函館駅前電停から市電に乗車した。 |
函館山から下りて市電で函館駅前に戻り、夕食は定番の塩ラーメン。
食後はさっさと「スマイルホテル函館」へチェックインした。
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