普段はシフト休みで2連休までしか取れない職場で、5日分夏季休暇を取れるということで、もともと8月上旬にあったシフト休みの2連休に3日分の夏季休暇
を足して5連休とし、「北海道&東日本パス」を使って北海道へ行くことにした。
なお、残りの2日分はすでに7月下旬のシフト休みの前後につけて4連休とし、「1泊4日長崎への旅」へ行った。
今回の目的地は北海道だが、この日はひたすら東北本線を北上して八戸で宿泊し、北海道上陸は明日の予定である。
5日間お世話になる「北海道&東日本パス」の使用開始駅は新宿駅。7時半頃に到着し、自動改札を通る。
少し早く着いたので、当初予定(7時43分発埼京線大宮行き)より1本早い7時40分発埼京線赤羽行きに乗車。
終着の赤羽で上野から来た8時7分発宇都宮行き快速「ラビット」に乗り換え、途中寝台特急「カシオペア」や「北斗星」とすれ違いながら、9時27分に終点宇都宮に到着。
宇都宮で9時32分発普通黒磯行きに、黒磯で10時33分発普通郡山行きにそれぞれ乗り換え、郡山には11時37分に到着した。
東北本線もこのあたりまで来ると、首都圏でよく見かけるE231系や211系は見られず、次に乗る11時55分発の普通福島行きもE721系である。
福島行きは12時43分に終着の福島駅に到着したが、その列車が引き続き13時ちょうど発の仙台行き快速「仙台シティラビット5号」となった。
時刻表上では別の列車としか見えなかったので、乗り換える手間は省けたが・・・。
ともあれ、快速はほぼ定刻通りの走行で14時14分に仙台駅に到着した。
仙台からは14時44分発の普通一ノ関行きに乗車。
ここまでは順調そのものだったのだが、15時23分に仙台から9つ目の鹿島台駅で停車したまま発車せず。
この先の松山町−田尻間での局地的な豪雨のため運転見合わせという車内放送があり、20分後には隣の線路に貨物列車も停車した。
16時41分に約1時間20分遅れで発車したものの、松山町−田尻間は35km/h制限がかかっており、終点の一ノ関には1時間32分遅れの17時54分に到着した。予定通りであればすでに盛岡に到着していた時刻である。
一ノ関で18時7分発普通盛岡行きに乗り換え、盛岡には19時41分に到着。
盛岡から八戸までは、東北新幹線の八戸延伸に伴って第3セクター化されたIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を利用。
JRから隔離された形のIGRホームへ行き、1番線に停車中の19時59分発普通八戸行きに乗車。
この時間では当然ながら外は真っ暗。風景を楽しむことはできずに、21時53分にこの日の目的地・八戸駅にようやく到着。
この日の宿は先日の「はやて&リアスシーライナーの旅」でも利用した「ホテルメッツ八戸」。
チェックインしてユニットバスで汗を洗い流すと、すぐに就寝した。
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