2006年5月4日〜6日
計画段階
2005年12月に九州へ行った(※01)後、当初は2006年春の「青春18きっぷ」シーズン(※02)に0泊4日か1泊5日で四国方面および山陰方面への旅を予定しており、その中で余部橋梁(※03)にも訪れるつもりだったが、仕事の関係上シーズンに4日以上の休みを取ることができなくなり、「四国&山陰への旅」計画は頓挫していた。その後、夏・冬においても3日以上連続で休みを取れる可能性が低いことがわかり、橋梁の架け替え工事開始も迫っていることから、「青春18きっぷ」発売期間外であり、繁忙期(※04)でもあるが、今のところまとまった休みが取れる最後の機会である2006年のゴールデンウィークに「余部橋梁を見に行くためだけ」の旅を敢行することにした。 旅の期間は3月末の時点で休みになることが分かっていた3日〜5日のうち、西へ向かう列車が一番混雑すると思われる3日を避けて4日出発とし、5日に橋梁を見て引き返し、6日の早朝に帰京するという段取りに決定した。なお、今回はゴールデンウィーク期間中の旅行のため、最初からホテルなどでの宿泊は考えておらず(計画時点で主だった宿泊施設がすでに予約でいっぱいになっていたため)、行き帰りとも夜行快速「ムーンライトながら」(※05)を使用することにしていたが、それを前提として乗り換え検索をしたところ、行きはどうしても新幹線・特急を利用しなければならないことが判明。さらに、もし6日に出勤しなければならない場合は5日中に帰宅するため、帰りも特急・新幹線を使わなければならない。というわけで、4日深夜に乗車する下り「ムーンライトながら」の指定席券については1ヶ月前の4月4日に購入、5日に乗車する行きの新幹線・特急と(6日も休みだった場合に乗車できる)上り「ムーンライトながら」の指定席券については4月5日に予約し、4月6日に購入した。 4月半ばになり、5月6日は休みであることが明らかになったため、上り「ムーンライトながら」の指定席券はとりあえず無駄にならずにすむことになった。そして、5月4日…。 |
※01:「1泊5日九州への旅」を参照。 ※02:概ね春は3月1日〜4月10日頃、夏は7月20日〜9月10日頃、冬は12月10日〜翌年1月10日頃。それぞれ10日〜20日前から発売される。 ※03:兵庫県美方郡香美町香住区余部にある、山陰本線鎧−餘部間に架かっていた橋梁。2007年にコンクリート橋への架け替え工事が開始され、2010年に完了。 ※04:この期間に特急を利用する場合、特急料金が200円上乗せされる。 ※05:東京−大垣間で運行される夜行快速。定期運転は1往復だったが、多客時は臨時列車「ムーンライトながら91号・92号」も運転された。2009年3月に定期運転廃止。 |
>往路[東京→餘部](5月4日木曜日〜5月5日金曜日)
>余部橋梁(5月5日金曜日)
>復路[餘部→浜坂→東京](5月5日金曜日〜5月6日土曜日)
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