円町駅別館 YenTown Station annex3泊5日四国巡りの旅

2009年8月4日火曜日(2日目) →坂出→伊予西条→松山

清洲城の前で上りの「サンライズ瀬戸・出雲」とすれ違い、5時ちょうどに明石海峡大橋の下をくぐり、6時27分に岡山到着。
「サンライズ出雲」と分離して7両編成となった「サンライズ瀬戸」は6時31分に岡山を発車して瀬戸大橋線に入り、
6時53分に児島を発車してしばらくすると瀬戸大橋にさしかかった。
これまでに
夜行快速「ムーンライト松山」で3度、快速「マリンライナー」で3度瀬戸大橋を渡っているが、
7度目にして初めて
「サンライズ瀬戸」で瀬戸大橋をわたることになった。
渡りきってしばらく高松方面に進むと、「サンライズ瀬戸」は定刻通りの7時8分に坂出駅に到着した。
坂出駅で「サンライズ瀬戸」から下車。
乗車券の都合上、坂出駅では途中下車できないため、降りたホームで40分ほど待ち、松山行き特急「いしづち5号」に乗り換え。
伊予西条で「いしづち5号」から下車した。
降りたホーム(2・3番のりば)には「うちぬき」が湧いている。
愛媛県西条市の中心駅である伊予西条駅。
西条陣屋跡。
現在は愛媛県立西条高校がある。
西条陣屋の大手門。
現在は西条高校の正門となっている。
伊予西条駅に隣接している四国鉄道文化館。
十河信二記念館。
第4代国鉄総裁で西条市の名誉市民になっている十河にちなんだ品々が展示されている。
両者の間に設置されている十河の胸像。
四国鉄道文化館の館内。
新幹線0系先頭車両21-141(の半分)DF50形ディーゼル機関車1号機、それらに関する数枚の説明パネルが展示されている。
なお、21-141は博多方の先頭車で、同じ編成の東京方の先頭車だった22-141はイギリス・ヨークにある国立鉄道博物館に展示されている。
伊予西条駅と四国鉄道文化館の間にはレールが敷かれており、このレールを利用して館内の展示を入れ替えることもできる。
四国鉄道文化館から見た伊予西条駅構内。
伊予西条駅改札。
2番のりばに松山行き特急「しおかぜ7号」が入線。
この列車に乗って松山まで移動した。
2年7ヶ月ぶりに降り立った松山駅。
ここから伊予鉄道の市内電車に乗って松山城へ。
松山城。
奥に見えるのは太鼓櫓。
先に進んで右側に折り返すと戸無門がある。
大手門跡。
戸無門(重要文化財)。
その上には筒井門がある。
大天守から三之丸と松山の市街地を俯瞰する。
三之丸にはかつて競輪場や野球場があったが、市坪駅近くの松山中央公園に移転した。
大天守から見た本丸。
搦手の乾門を通って松山城を後にした。
湯築城・道後温泉へ行くため県庁前電停で市内電車を待っていると、道後温泉方面から坊っちゃん列車がやってきた。
湯築城跡(道後公園)にある、愛媛県指定有形文化財の石造湯釜。
奈良時代の天平勝宝年間(西暦749年〜757年)に造られたと伝えられ、道後温泉本館が完成した明治27年まで使用されていたらしい。
道後温泉本館の"裏側"。
本来はこちらが正面だったらしい。

この後本館の「神の湯」に入浴した。
道後温泉駅に留置中の「坊っちゃん列車」。

この後は夕食をとるために大街道で店を探したものの、いいところが見つからず、結局いよてつ高島屋8F(伊予市駅そば)のレストランで夕食をとった。

そしてこの日の宿「ホテルサンルート松山」へチェックイン。

3日目に続く


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