佐世保
旅の記録2014GW
2014年4月29日(1日目)
〜2014年4月30日(2日目)

2014年のゴールデンウィークは、職場が4月30日から5月2日までを休業日としたことで
4月29日から5月6日(こどもの日の振替休日)までの8連休(4月28日に有給休暇・代休等を取れば11連休)。
ただし、手持ちの金銭等の事情で長期の旅行はできないので、結局2泊3日で約1年半ぶりの九州遠征とした。
前日が通常出勤だったので、当初は新横浜10時29分発の「のぞみ23号」で九州入りする予定だったが、
後に2時間早い「のぞみ15号」に乗変した。

※[ ]内の時刻表記はデジタルカメラのタイムスタンプ。

[4/29 13:26]
博多駅で佐世保行き特急「みどり13号」
(早岐まで「ハウステンボス13号」を併結)
に乗り継いだ。
[15:26]佐世保線の終点・佐世保駅に到着。 [15:26]2番のりばには旧国鉄塗装のキハ66系が
大村線経由長崎行き快速「シーサイドライナー」として
発車を待っていた。
[15:27]博多から佐世保まで乗車した783系CM14編成。 [15:27]北側には第3セクター・松浦鉄道西九州線
(旧国鉄→JR九州松浦線から転換)ののりばがある。
2番のりばに停車中のレトロ風車両はMR-500形。
なお、JRの2番のりばのみ松浦鉄道の佐々方面につながっており、
松浦鉄道の列車が1日1本佐々→佐世保→早岐、早岐→佐世保→伊万里間で直通運転を行っている。
[15:34]佐世保観光情報センター前には、2004年に
ハドソンが「桃太郎電鉄」の企画の一環として寄贈した
「貧乏が去る像」がある。
[15:35]佐世保駅構内にある重量200kg、高さ2.4m、
直径1.8mの巨大な喧嘩独楽。
[15:36]JR改札前には「日本最西端佐世保駅」と記された
木製の碑が設置されているが、下のほうに申し訳程度に
加筆されている通り、"JRの駅としては"日本最西端だが
たびら平戸口駅(3セク含む)や那覇空港駅(モノレール
含む)など、佐世保より西に位置する駅がある。
[15:42]
一度、海と反対側の東口に出てみた。
[15:46]
西口(みなと口)に出て、県道11号を渡ると佐世保港。
[15:47]
2013年11月に開業した商業施設「させぼ五番街」がある。
[15:47]この日はイタリアの客船「コスタ・ヴィクトリア」が
寄港していた。
[15:47]佐世保港フェリーターミナル。
五島列島などへのフェリー・高速船が発着する。
←[16:01]
佐世保川に架かる平瀬橋の傍らに
レールおよび枕木の残された鉄橋があった。
後日調べたところ、かつて佐世保駅とアメリカ海軍の
赤崎貯油所との間を結んでいた専用線
(一部では貯油所の管理会社とされている
Japan Oil Storage Companyの略称から
「ジョスコー線」という通称が用いられている)の跡らしい。
↑[16:02]
平瀬橋の中間から「ジョスコー線」跡の鉄橋越しに
佐世保川(河口方面)を見る。
←[16:03]
佐世保川右岸から「ジョスコー線」跡の鉄橋を見る。
[16:09]海上自衛隊佐世保地方統監部。
大日本帝国海軍佐世保鎮守府の後身として、主に
山口県の日本海側や九州の東シナ海側の防衛を担当。
[16:09]平瀬交差点。
手前側はアメリカ海軍佐世保基地だが、すぐそばに
中の人らしき軍人が立っていたので撮影は自粛。
[16:15]
海上自衛隊佐世保史料館(セイルタワー)に到着。
出発を2時間早めたのはここの訪問のためだったが、
到着は入館締め切り(16:30)の15分前。
17時には閉館のアナウンスが流れ、
じっくりと見学することはできなかった。
[17:11]佐世保川に架かるアルバカーキ橋。
橋の向こうは佐世保公園。
[17:12]昭和55年6月に落成し、佐世保市と姉妹都市である
アメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキ市に因んで命名。
[17:12]
佐世保公園。
さらに奥にはアメリカ海軍管理の「ニミッツパーク」がある。
[17:20]松浦鉄道佐世保中央駅に向かう。3セク化後の平成2年に佐世保−中佐世保間に後付けで開設された。
イオン佐世保ショッピングセンター4階から延びる連絡通路の先はホームの反対側の狭いスペース。
ホームへは伊万里方で線路の下をくぐってからもう一度上る導線となっている。
[17:28]佐世保中央駅の窓口で一日乗車券を購入。
ただし使うのは明日。列車にも乗らずに駅を後にした。
[18:45]夕食として佐世保バーガーの「ビッグマン」で
トリプルバーガーを食べた後、再び港へ。
途中松浦鉄道の高架をくぐる。
左に見えるトンネルの先が佐世保中央駅。
[18:57]させぼ五番街の2階テラスから佐世保港を撮影。
3時間前にはなかった、長崎県の船舶が泊まっている。
[18:59]平成24年に竣工した漁業取締船「ながさき」
(NS2-23000)。総トン数77トン、最高速度45ノット。
[4/30 6:25]翌日、ホテルをチェックアウトすると最寄り駅へ。アパートや雑居ビルが立ち並ぶ中、狭い道の奥に
松浦鉄道西九州線の中佐世保駅がある。前日に佐世保中央駅で一日乗車券を買っておいたのは、
当駅が無人駅で、当日に佐世保駅や佐世保中央駅で買おうとすると9時以降になるため。
[6:27]
中佐世保駅のホーム。
国鉄時代の昭和36年開業。
両隣の北佐世保駅・佐世保中央駅は快速停車駅だが
当駅には快速は停車しない。
[6:28]中佐世保駅の駅名標。ほぼJR九州と同じ仕様。 [6:28]佐世保行き列車に乗車し、終点佐世保駅で下車。
[6:37]三度佐世保港へ。
「コスタ・ヴィクトリア」はすでに出港していた。
[6:38]奥には海上自衛隊の護衛艦「すずつき」(DD-117)と
「あきづき」(DD-115)が見えた。
[6:45]佐世保朝市の食堂で朝食を取る。
朝食後はさせぼシーサイドパークを散策。
[7:20]佐世保−有川(中通島)間を結ぶカーフェリー
「フェリーなみじ」。全長75.1m、総トン数1150t、定員495人。
[7:32]佐世保駅みなと口に到着。 [7:41]松浦鉄道2番のりばにはすでに7:52発の佐々行き
快速列車が入線していたが、目的地は佐々より先なので
ここでは見送り。
[7:44]JR2番のりばへの連絡通路。 [7:46]松浦鉄道佐世保駅の駅名標。
[7:52]
1番のりばに8:08発の伊万里行き普通列車が入線。
7:52発の佐々行き快速列車は2両編成だったが
こちらは1両(MR-611)。
列車命名権を取得した伊万里自動車学校によって
「いまりん号」と名付けられている。
この「いまりん号」に乗って次の目的地・平戸へ。
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Y. T. S. Annex