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2007年5月5日(こどもの日) |
旅の記録2007 | 南近江 (米原→彦根→水口→瀬田唐橋) |
Southern Ōmi (Maibara→Hikone→Minakuchi→Seta-karahashi) |
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2007年5月4日22時40分頃の東京駅の発車案内板。 2017年1月現在、普通列車は1分前後の変更のみで行先は同じ。 23時ちょうど発の大阪行き寝台急行「銀河」は廃止されて久しい。 そしてこの夜に乗車した大垣行き快速「ムーンライトながら」は 臨時列車となって運行日数も減ったものの健在である。 |
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東京駅から乗車した大垣行き快速「ムーンライトながら」は 静岡駅で長時間停車した(1時49分着、2時10分発)。 貨物列車に道を譲るためか、 本来の浜松・豊橋方面のりばがある3・4番線ではなく2番線に入線。 この列車が出た後すぐに、大垣から来た 東京行き快速「ムーンライトながら」が同じ2番線に入線。 |
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大垣で(ダッシュはせず)神戸方面加古川行き普通列車(高槻から快速)に乗り継ぎ、米原に到着。 米原からは近鉄こと近江鉄道を利用。 ローカル私鉄特有の雰囲気を残した構内を撮影した後、1日フリーきっぷを購入して改札を抜けると、近江八幡行き列車が入線。 |
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JR米原駅の駅舎。 | ![]() |
JR米原駅の1番線 (線路のみで「1番のりば」はない)の隣に 近江鉄道用の新しいホームが建設中だった。 この新しいホームは翌月より使用開始された。 |
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彦根で下車。 | ![]() |
徒歩で彦根城に到着。 | ||
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中堀を左に見ながら進む。 | ![]() |
井伊大老歌碑。 「あふみの海 磯うつ波の いく度か 御世にこゝろを くだきぬるかな」 と刻まれている。 |
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佐和口から入らずに堀端を進むと 埋木舎(うもれぎのや)がある。 井伊直弼が17歳から32歳まで過ごした。 その名は直弼が捨扶持で暮らす自らを 埋もれた木に例えて付けたという。 |
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佐和口多聞櫓。 佐和口右手の櫓内は 「開国記念館」となっている。 |
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佐和口から二の丸へ入る。 | ![]() |
井伊大老(井伊直弼)の銅像。 | ||
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玄宮園。彦根藩4代藩主井伊直興によって、近江八景や竹生島などになぞらえて造営され、唐の玄宗の離宮からその名をとった大名庭園。 | ||
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欅御殿。 12代藩主井伊直亮が「楽々の間」を増築して以来、 楽々園と呼ばれるようになった。 |
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お茶座敷。 地震の間とも呼ばれ、 耐震構造となっている。 |
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楽々園内の庭園。 | ||
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彦根城天守。 | ![]() |
彦根城築城400年祭が行われた この年(2007年)に登場した マスコットキャラクター「ひこにゃん」。 ゆるキャラブームの火付け役となったが、 一方で権利をめぐるトラブルにも 巻き込まれた。 |
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天守からの眺め。 | ||
弘化元年(1844年)に鋳造された時報鐘。 なお、「彦根城の時報鐘と虫の音」は 「日本の音風景百選」の1つである。 |
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彦根城天守の模型が乗った変わり種郵便ポスト。 | |
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彦根駅に戻ってきた。 駅前には騎乗姿の井伊直政の銅像がある。 |
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近江鉄道彦根駅構内では 「近江鉄道ミュージアム」として 電車・機関車や鉄道資料を 展示していた。 その後も年間数日開館している。 |
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近江鉄道の電気機関車。 右下の画像は貨車と 近江鉄道資料館。 |
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彦根から近江鉄道本線で西に進み、終点・貴生川駅の一つ手前にある水口城南駅で下車。 その名の通り水口城の南にあるこの駅から向かったのはもちろん水口城。 本丸と出丸のみ残され、そのうち出丸部分に模擬矢倉が建てられて平成3年に「水口城資料館」として開館した。 |
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水口城南駅。 | ![]() |
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近江鉄道本線の終点・貴生川駅に到着。 ここでJR草津線に乗り換え。 貴生川駅は信楽高原鐵道との乗換駅でもあるが、 信楽線は元国鉄の路線であるため JRホームとの境目がなく、 JRから信楽線に乗り換える場合は 右画像のような中間改札で JR運賃の精算を行う。 |
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草津駅で東海道線(琵琶湖線)に乗り換えて2駅、石山駅から瀬田川に沿って歩くと、瀬田唐橋に到着。 近世までは京都防衛の要として有事の際には落とせるようになっていたが、 現代になってご覧の通りコンクリート造りの橋脚にアスファルトで舗装済み2車線の永久橋となった。 |
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唐橋からは京阪石山坂本線の石山寺駅まで歩いた。 石山寺→浜大津→御陵→烏丸御池と経由して京都駅へ。 京都駅周辺で夕食&時間調整後、東海道線で大垣へ行き、 東京行き快速「ムーンライトながら」で帰京。 なお、今回の旅のタイトルは 「0泊3日南近江への旅」 だった。 |